変数の基礎から使い方まで② - i-school

　変数について、以下にそれぞれの演習問題を用意しました。

・メンバ変数の定義と代入
・ローカル変数の定義と代入
・メンバ変数とローカル変数の使い分けによる代入

　各問題について、回答は見ずに、ひとりでコーディングにチャレンジしてみてください。

問題１

　新しいメンバ変数myNumberを宣言し、Start メソッド内で代入処理を行い、10を設定してください。

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public class Exercise1 : MonoBehaviour {

    int myNumber; // メンバ変数の定義

    void Start() {
        myNumber = 10; // メンバ変数に値を代入
    }
}

　メンバ変数の定義と代入に関する学習です。

問題２

　新しいメンバ変数speedを宣言し、初期値として10を設定して初期化してください。

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public class Exercise2 : MonoBehaviour {

    // ここにメンバ変数speedを宣言し、初期値として10を設定する
    int speed = 10;
}

　メンバ変数の宣言と初期化に関する学習です。
単語の意味をしっかりと理解していきましょう。

問題３

　Startメソッド内で新しいローカル変数energyを宣言し、代入処理が行って20を設定してください。

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public class Exercise3 : MonoBehaviour {

    void Start() {

        int energy; // ローカル変数の定義
        energy = 20; // ローカル変数に値を代入
    }
}

　ローカル変数の定義と代入の学習です。

　メンバ変数との違いについて理解しておくようにすることが大切です。

問題４

　Startメソッド内で新しいローカル変数energyを宣言し、初期値として100を設定してください。

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public class Exercise4 : MonoBehaviour {

    void Start() {
        // ここにローカル変数energyを宣言し、初期値として100を設定する
        int energy = 100;
    }
}

　ローカル変数の初期化の学習です。

問題５

　新しいメンバ変数としてmyNumber を宣言し、初期値として50を設定して初期化してください。

　Startメソッド内で新しいローカル変数localNumberを宣言し、初期値として20を設定してください。

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public class Exercise5 : MonoBehaviour {

    int myNumber = 50; // メンバ変数の定義と初期化

    void Start() {
        int localNumber = 20; // ローカル変数の定義と初期化
    }
}

　メンバ変数とローカル変数の使い分けによる代入処理の学習です。

　違いについて理解を深めておくことで回答を導きだすことが出来ます。

問題６

　メンバ変数myNumberを宣言し、その初期値を10に設定してください。

　AddToNumber メソッドを作成してください。このメソッドでは引数numberToAddを受け取り、
新たにローカル変数localNumberを20で初期化してください。

　AddToNumber メソッド内で、ローカル変数localNumberに引数numberToAddの値を加算してください。
その後、メンバ変数myNumberにローカル変数localNumberを加算してください。

　Start メソッドにおいて、AddToNumber メソッドを実行し、引数として5を渡してください。
その後、Debug.Log メソッドを使い、メンバ変数myNumberの値をログを出力してください。

　出力されるログの値についても、回答してください。

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public class Exercise6 : MonoBehaviour {

    int myNumber = 10; // メンバ変数の定義と初期化

    void Start() {
        AddToNumber(5);
        Debug.Log(myNumber); // 出力: 35
    }

    void AddToNumber(int numberToAdd) {
        int localNumber = 20; // ローカル変数の定義と初期化
        localNumber += numberToAdd;
        myNumber += localNumber; // メンバ変数にローカル変数の値を加える
    }
}

　メンバ変数とローカル変数の使い分けによる代入（引数あり) の学習です。

　このサンプルコードでは、Startメソッド内でAddToNumberメソッドを呼び出し、その引数に5を渡しています。
そして、AddToNumberメソッド内で、ローカル変数localNumberの値と引数numberToAddの値を加算し、その結果をメンバ変数myNumberに加えています。

　AddToNumberメソッドが終了した後、Startメソッド内でmyNumberの値を出力します。これにより、myNumberが適切に更新されているか確認します。
Console ビューのログに 35 と表示されれば制御成功です。

まとめ

　この問題を通じて、メンバ変数とローカル変数の違い、メソッドの引数の利用方法、そしてメソッド内で変数の値を更新する方法について、学習することができます。
これらの概念を理解することで、プログラムの構造を理解し、より複雑なロジックを組み立てる能力が身につきます。