i-school - 自動レイアウト機能を利用した UI サイズ可変対応の実装例
 Unity の自動レイアウト機能を利用し、UI サイズの可変対応を行う場合の実装例です。

 重要な点としては、LayoutGroup コンポーネントの扱いと、制御したいオブジェクトのアンカー位置によって、可変時の伸縮位置が変化します。


<アンカー調整後>
動画ファイルへのリンク



設計


 UI においてアンカーの設定は大変重要です。
配置上の問題を解決するだけではなく、可変時の伸縮位置にも影響を与えます。

 この概念を理解することで、可変する UI サイズの構成を考えていくことができます。

 そのため、アンカーの初期設定を行うだけではなく、さらに詳細な設定を行うことが大切です。


UI のサンプル設計


 これらはサンプルです。
実際にはご自分のプロジェクトに応じた内容で制作してください。























<アンカーの調整>


 可変させたいオブジェクトのアンカーの調整を行います。

 初期設定の場合、意図していない位置から伸縮が開始されますので、
実際にオブジェクトのサイズを変更しながら、アンカーの調整を行ってください。

 下記はサンプルです。





<参考サイト>



Unity 公式マニュアル
基本的なレイアウト
https://docs.unity3d.com/ja/current/Manual/UIBasic...
Unity 公式マニュアル
アンカー
https://docs.unity3d.com/ja/2017.1/Manual/windowsh...
ハルシオンシステム 様
【ハルシオンブログ】SafeAreaHelperの使い方。SafeArea内でゲームを作ろう!
http://halcyonsystemblog.jp/blog-entry-973.html