ヒエラルキーにある宝石のプレハブ・ゲームオブジェクトを選択し、名前を変更します。
現在の名前の最後に
Variant を追加してください。 〜 Variant という名称にします。
これは次の手順の中で、プレハブをさらに別の派生したプレハブにする作業(プレハブバリアントの作成)を行うためです。
インスペクター画像
続いて、最初からゲームオブジェクトにアタッチされている AnimationScript の IsScaling のチェックを外してください。
他のものはチェックを入れておいて問題ありません。
このスクリプトを利用することで、宝石のプレハブ・ゲームオブジェクトが自動的に上下運動と回転のアニメーションします。
各チェックを外すことでアニメーションを停止出来るほか、設定値も変更できます。
今回は初期値のまま利用しています。
インスペクター画像
AnimationScript はインポートしたアセットに含まれているスクリプトですが、
難しい処理はないため、一度、確認して処理を読みこんでおくと良い学習につながります。
最後に、ゲームを実行して、どのように宝石がアニメーションするのかを確認しておきます。
この時点でもアニメーションの調整はできますが、ゲーム実行中でのインスペクターへの変更は反映されませんので注意が必要です。。
<実装動画>
動画ファイルへのリンク
宝石のアニメーションの確認とともに、
宝石にプレイヤーが侵入しても、まだ獲得することが出来ません。
それは当然のことながら、そのような機能がまだ実装されていないためです。
次の手順では、宝石の獲得機能の実装を行い、宝石にプレイヤーが侵入したら宝石がゲーム画面から消えるように機能を追加します。
実際に自分でプロジェクトを作成する場合にも、このように、
機能を1つずつ分解して、順番に実装を行っていくようにするとよいでしょう。
以上でこの手順は終了です。
=> 次は
手順12 ー宝石の獲得機能の追加ー です。