ヒエラルキーでプレイヤー用のゲームオブジェクトを選択し、インスペクターに情報を表示します。
物理演算を利用するため、インスペクターの一番下にある Add Component ボタンを押下して、
Rigidbody コンポーネントと CapsuleCollider コンポーネントを追加します。
参考例 インスペクター画像
上記画像の補足としまして、Unitychan のモデルによっては SpringManager コンポーネントや、Auto Blink コンポーネントといったものがアタッチされている場合もありますが、
これらはなくても問題ありません。アタッチされている場合には、そのまま初期設定のままで問題ありません。
また、Transform コンポーネントの Position の値については、自分がゲーム内に配置した位置情報が設定されていますので、
この画像のインスペクターの値にする必要はありません。(あくまでも参考例です。)
続いて、追加したコンポーネントの設定を行います。
Rigidbody コンポーネント内にある
Constraints の設定を行い、物理演算時にゲームオブジェクトが自分の力で回転してしまわないように
Freeze Rotation の各項目(X、Y、Z)にチェックを入れます。
Freeze Position の方ではないため、気を付けてください。
CapsuleCollider コンポーネント内の Edit Collider のボタンを押すと、Sceneビュー 内にコライダーが可視化されて、ドラッグアンドドロップでサイズを変更出来るようになります。
キャラのモデルに合った形状に調整を行ってください。
以上でこの手順は終了です。
=> 次は
手順5 ープレイヤーの移動機能の実装ー です。