この手順ではヒエラルキーにあるステージを一旦非表示にしたあと、平面感知した部分をタップすることにより、再度ステージ表示させる機能を追加します。
ただしこれはあくまでもヒエラルキーにある Stage ゲームオブジェクトを再表示するだけであるため、
AR カメラが感知した平面に対して新しい Stage ゲームオブジェクトを生成している訳でありません。
そのため、感知しているどの平面をタップしても、常に同じ位置に Stage ゲームオブジェクトが再度表示されます。
よってまずは平面感知の機能を確認する、という意味で、ヒエラルキーにある Stage ゲームオブジェクトの再表示が動作するかを確認します。
平面感知が機能していれば Stage ゲームオブジェクトが見えるようになります。
そして次の手順ではこの部分を、
平面をタップした地点にステージを生成する処理に変更します。
そうすることにより、この手順ではできなかった「平面感知した地点に対して」Stage ゲームオブジェクトが表示されるように修正を行っていきます。
処理の動作確認の方法には Debug.Log メソッドを活用する方法もありますが、
動作を確認したい機能を、ゲーム内の処理に紐づけて利用することでも動作検証が行えます。
1つずつ、処理を積み重ねてゲームを作っていきますが、全体としての目標も念頭に置いておくと、
現在の手順で出来ることと、次の手順で行うことへの理解度が深まり、作っていくイメージがわきやすくなります。