キャラの歩いているアニメーションの速度が速い場合には、Animation ビューを開いて調整することが出来ます。
Animator ビューとは違いますので、混同しないように注意してください。
Unity Editor の左上のメニューより Window => Animation を選択してください。
Animation ビューが表示されますので、任意の位置に設置してください。Animation のタブをドラッグアンドドロップして移動できます。
Animation ビュー
Animation ビューには、
Animator コンポーネントがアタッチされているゲームオブジェクトを選択することでアニメーションの設定が出来るようになります。
ヒエラルキー上にある Chara ゲームオブジェクトを選択してから、Animation ビューを確認してください。
選択しているゲームオブジェクトが Animator コンポーネントがアタッチされている場合には、Animation ビューで、選択したアニメーションの再生が出来るようになります。
選択できていない場合には再生ボタンが押せません。
<手順動画 Animation ビューに表示したい Animator コンポーネントがアタッチされているゲームオブジェクトを選択する>
動画ファイルへのリンク
選択することで、Sceneビューでキャラのアニメーションの速度を確認しながら再生速度を調整することが出来ます。
Animetorビュー の左上にある Preview のスイッチをオンにし、その下にあるアニメーションの種類をプルダウンメニューより選択します。
これで、対象となるアニメーションの速度を調整できます。
<手順動画 アニメーションの選択方法>
動画ファイルへのリンク
Animetorビュー の右上にある …(2つあるうちの下側) を選択するとコマンドが表示され、再生する速度に秒数を指定するか、フレーム数を指定するか選択できます。
初期値は秒数(Seconds)になっていますので、こちらを Frames に変更します。これでフレーム単位での編集が可能になります。
同じコマンド内にShowSumpleRate という項目がありますので、こちらにチェックを入れます。新しく Samples という数字が追加されます。
この数字を設定することで速度を変更できます。数値が大きくなるほど早くアニメーションします。
<手順動画 設定項目>
動画ファイルへのリンク
初期の3枚のアニメーションですとアニメーションがつながらない場合には、最初のアニメーションをコピーして、4枚目の最後のアニメーションに追加します。
コピーの方法は、選択しているアニメーションの右端にある - ボタンです。このボタンを押すとメニューが開き、 Add Key という項目を選択できます。
追加されるアニメーションの画像は選択しているアニメーション画像になりますので、1枚目のアニメーションを選択している状態で、- ボタンを押して Add Key を押してください。
コピーされたら、それをドラッグして最後の位置にドラッグします。
<手順動画 Add Key>
動画ファイルへのリンク
あとは4枚の画像の間隔を等間隔にし、Samples の値を変更してアニメーションの再生速度を変更し、ちょうどよいと思える速さに調整してください。
セーブは自動的に行われます。
<参考画像(この通りである必要はありません)>
<手順動画 再生速度の調整>
動画ファイルへのリンク
以上でアニメーションの設定は完了です。他のキャラを追加する場合にも利用しますので、繰り返し操作を行って徐々に扱いに慣れていきましょう。