作成された SoundDataSO スクリプタブル・オブジェクトを選択してインスペクターを確認します。
SoundDataSO スクリプトにて宣言した bgmDataList 変数がインスペクターに表示されて、 Sizeが 0 になっています。
これがスクリプタブル・オブジェクトの中身です。
Size に任意の数を入力すると、同数の Element が作成されます。これが List で管理する BgmData クラスの情報群になります。
インスペクター画像
まずは BGM のデータを2つ分登録しておきたいと思います。
bgmDataList 変数の Size を 2 に変更してください。Element 0 〜 1 が下に作成されます。
Element とは
List の要素(中身)のことです。
そのため、
Element 1つが BgmData 1つになります。Element の番号は 0 から始まります。
下記の画像のように設定を行ってみてください。
オーディオファイルは Audio フォルダにある BGM 用のオーディオファイルをドラッグアンドドロップしてアサインしてください。
インスペクター画像
各数値やオーディオファイルは任意ですが、
No の値だけは異なる番号で設定してください。できれば 0 から連番が理想です。
この番号は
オーディオファイル用の番号として利用する可能性がありますので、同じ番号を重複して設定してしまうと、同じ番号のオーディオファイルが複数存在することになり、
番号によってオーディオファイルを特定することが出来なくなります。
また BGM の再生中に SE が一緒に鳴るようになりますので、あまりに BGM が大きいと SE の音が聴こえないことがあります。
まずは Volume の値も小さい値にしておいて、SE を鳴らすようになってから調整を行うようにします。
スクリプトを修正する必要はなく、スクリプタブル・オブジェクトのインスペクターより変更すれば Volume が変更になります。
これもスクリプタブル・オブジェクトの便利な部分です。
以上でこの手順は終了です。
次は
発展39 −BGMの再生− です。