この手順では Debug.Log メソッドを利用して、ボス出現時の演出、ボスの生成処理、そしてボス討伐までの一連のゲームサイクルの流れを作成して確認します。
ゲームのサイクルを考えたときに、1つずつ順番に実装していくのはもちろんですが、全体の流れを把握しておくことも大切になります。
今回はこの全体の流れを Debug.Log メソッドを利用して順番に処理が実行されていく状態を把握することが目的です。
また TODO 機能も利用し、どの部分にどんな処理を記述していくのかをイメージします。
処理の流れが把握できたら順番に処理のロジックを組みこんで実装していくようにします。
実際にこの部分で実装するのは「ボス討伐」という状態の情報を作成して、利用する方法を設計します。
全体の流れは次のようになります。
△エネミーの生成数が最大生成数になって「エネミーの生成完了」の状態になったら、ボスの出現時の演出を Debug で実装する
△出現する演出終了後に、ボスの生成を行う。Debug で実装する
〇ボス討伐の状態を討伐済の状態に切り替える。これは実際に情報を作成して利用する
〇ボス討伐済の状態になったら、GameManager スクリプトの isGameUp 変数を切り替えてゲーム終了の状態にする。これも実装する
上記の流れを実装します。△部分は Debug を活用します。
〇部分は実際に実装を行い、最終的にボス討伐済の状態になったら GameManager スクリプトの isGameUp 変数を切り替えることが目的です。
isGameUp 変数は切り替えるためのメソッドが用意してありますし、EnemyGenerator スクリプトも GameManager スクリプトの情報を変数で取得していますので
切り替えるメソッドをどのタイミングで呼び出すようにするかが大切になります。