i-school - 2Dタップシューティングゲーム 拡張編の実装手順を考える

設計に基づいて実装していく手順を考える

<拡張編>


 拡張編はすべて Main シーンで実装を行っていきます。
ゲームシーンが複数ある場合には、それらのシーンごとに実装していく順番を考えましょう。


<演出を強化する>


拡張1 −ボタンのアニメ演出の追加−
 1.どのような演出にするか検討し、ロジックを考える
 2.修正が必要なスクリプトを特定し、ボタンの演出処理を実行する処理を追加する(BulletSelectDetail スクリプト、BulletSelectManager スクリプト)



拡張2 −Exp 増減時の数字のアニメ演出の追加−
 3.どのような演出にするか検討し、ロジックを考える
 4.修正が必要なスクリプトを特定し、Exp のアニメ演出処理を実行する処理を追加する(UIManager スクリプト、EnemyGenerator スクリプト、EnemyController スクリプト、BulletSelectManager スクリプト)



拡張3 −キャラモデルのアニメ演出の追加−
 5.どのような演出にするか検討し、ロジックを考える
 6.修正が必要なスクリプトを特定し、キャラモデルの登場時のアニメ演出処理を実行する処理を追加する(GameManager スクリプト)



拡張4 −キャラモデルのアニメーションの追加−
 7.キャラモデルのアニメーションを設定する
 8.キャラモデルのアニメーションを管理するスクリプトを作成し、アニメーションが遷移する処理を呼び出したいスクリプト内に適宜な部分に追加する(CharaAnimationController スクリプト、PlayerController スクリプト、DefenseBase スクリプト)


<宝箱の追加>


拡張5 −宝箱の作成−
 9.TreasureBox ゲームオブジェクト群を作成する(画像を入手)
10.TreasureBox スクリプトを作成する。タップしてDebugの反応が確認できたらプレファブにする



拡張6 −宝箱の実装−
EnemyController スクリプトを修正し、設定したランダムな確率で、宝箱を生成する処理を追加する



拡張7 −宝箱の獲得数の表示を追加−
Canvas内の TopUI ゲームオブジェクトの子オブジェクトとして、TreasureBoxSet ゲームオブジェクト群を作成する
GameManager スクリプトを修正し、獲得した宝箱の数を管理できるようにする
10.EnemyController スクリプトを修正し、先ほど書いておいたコメントを削除し、GameManager スクリプトの処理を呼び出す



拡張8 −宝箱の出現演出と獲得演出用のエフェクトを作成する−
アセットを加工し、宝箱の出現エフェクトを作成してプレファブにする
アセットを加工し、宝箱の獲得エフェクトを作成してプレファブにする



拡張9 −宝箱の出現演出と獲得演出用のエフェクトの実装−
TreasureBox スクリプトを修正し、宝箱の出現エフェクトと宝箱が徐々に見えてくる処理を追加する
TreasureBox スクリプトを修正し、宝箱を獲得したときに、左上の宝箱アイコンの位置まで宝箱が移動し、その後、アイコンの上で獲得エフェクトが生成させる処理を追加する


<ゲーム開始前のバレットの選択機能の追加>




 以上のような実装工程を行います。

 次は 拡張1 −ボタンのアニメ演出の追加− です。