ゲームを実行し、先ほど追加したアイテムをインベントリに追加する処理を実行して、インベントリにアイテムを追加します。
この状態でデバッグ用に用意したボタンを押して、指定されたアイテムの数を除算するメソッドを呼び出します。
アイテムが指定された数だけ除算されていけば制御成功です。また、所持数が 0 以下になった場合にはインベントリより削除されれば制御成功です。
<実装画像 ロード>
動画ファイルへのリンク
処理が成功したら、デバッグ用に記述した加算メソッドと除算メソッドの引数を変更し、他のアイテムが加算されるかも自分でしっかりと確認しておきましょう。
何故ならば、
これらの処理を実際に適宜なスクリプト内に記述して、アイテムを入手できるようにしたりする処理を、自分で考えて実装することなるためです。
今回のアイテムの加算・減算処理、および前回のセーブやロードも同じですが、特定のタイミングで制御を行いたい処理については、
このように Update メソッド内に
デバッグ用に割り当てたボタンを用意しておくことにより、
任意のタイミングでの処理のデバッグが可能になります。
またこれらの処理は
デバッグモード用でのみ操作できるようにしておく(isDebug 変数が true の間だけ有効になる)ことにより、
実際のゲームでは操作できないように制御出来ます。
実際にはゲーム内のイベントなどのタイミングで処理を実行することになりますが、その
イベントを作る前にこれらの処理を作成しておくことにより、
あとは
任意のスクリプトに、適宜なタイミングで用意した処理を実行するだけで、アイテムの加算・除算の処理を実装することが出来ます。
制御したい処理を考えて、それを実装するにはどういった手順で設計して作っていけばよいかを考えてからプログラムを構築していきましょう。
自分で製作しているゲームですので、手を加える程、愛着がわいてきます。たくさん自分のアレンジを加えて、楽しみながら製作を行ってください。
以上でこの手順は終了です。
次は
手順24 ー探索イベントの実装準備ー です。